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光回線の速度を向上させるためには光回線の開設サポート

速度低下の原因と解決策

コンピューターウイルス
マルウェアやスパイウェアなどの不正プログラムによる大量データ送受信は、
インターネットの帯域幅やPCのシステムリソースを消費するので、速度が遅くなる原因になります。
OSとパソコンの性能
古いOSでは光回線のような高速通信を想定した構成になっていないため、光回線の速さを十分に発揮できません。Windows 98/Meといった古いOSはブロードバンド通信に最適化されていないのでWindows XP、Vista、7、8のような新しいOSとそれに対応した性能を持つパソコンを利用しましょう。
常駐ソフトによる処理速度低下など
常駐ソフトはパソコンの電源を入れたら自動的に起動するプログラムですが、
不要な常駐プログラムが何種類も起動していると処理に負担が掛かり速度の低下を招きます。
マンション内の実利用数
フレッツ光のマンションVDSL方式は、建物まで引っ張って来た光回線を各部屋まで
電話線で分配します。建物が持つ光回線の通信能力を複数の住人で共用するので、利用が重なる時間帯に速度が遅くなったり接続が不安定になることがあります。
LANケーブルが適切かどうか
LANケーブルは通信速度で規格分けされています。カテゴリー5の最大通信速度は100Mbps、カテゴリー5eとカテゴリー6は1Gbps、カテゴリー7は10Gbpsとなっていて、カテゴリーが上級になるにつれ通信速度は速く、外部からのノイズの影響を受けにくく、高価になります。光回線は100Mbps~1Gbpsを出せるので、契約している光回線のタイプに合わせて最適なLANケーブルを選んでください。
LANカードが適切かどうか
一般的にパソコンの中にはあらかじめLANカード(ネットワークアダプタ、NICとも呼ばれる)という部品が組み込まれています。古いパソコンのLANカードには、「10-base」という通信能力が10Mbps以下のカードが付いている場合があります。

光回線を契約していてもこのようなLANカードを使っていれば10Mbps以上の通信速度は出ません。現在のパソコンでは「1000-base」が主流となっていますが、もし速度測定で10Mbps以下の数値しか出ない場合はこのLANカードを確認してみることをお勧めします。

[Windows XPでの確認方法]
マイコンピューター(右クリック)→プロパティ→ハードウェア→デバイスマネージャー→ネットワークアダプター

[Windows Vistaでの確認方法]
コンピューター(右クリック)→デバイスマネージャー→ネットワークアダプター

上記の手順で進むと現在使用しているLANカードの名称・型番が表示されます。
そこに”Gigabit“や”1000BASE-T“などと表示されていれば光回線で高速通信を実現するために十分な能力を持っているLANカードとなります。型番しか表示されていない場合はその型番で商品検索してスペックを確認して下さい。

無線LANを利用している
光回線では100Mbpsから最高1Gbpsというサービスが提供されていますが、無線LANにはいくつかの通信速度の規格があり、使用している無線LANによっては光回線の速度を十分に得ることができない場合があります。
これまで主流だった無線LANの規格は「IEEE802.11g」と呼ばれるもので、最大通信速度は54Mbpsです(この数値は理論値で、無線LANの通信の性質上実効最大速度はその半分の27Mbps程度となります)。主流だっただけに対応機器も多いのですが2.4GHz帯を利用しているので、電子レンジやBluetoothなどとの電波干渉により通信速度が下がることがあります。アパートやマンションなどでは隣の部屋からの電波干渉を受けることもあります。
これに変わって登場したのが2009年に正式規格として承認された「IEEE802.11n」です。最大通信速度の理論値は600Mbps(実効最大速度300Mbps)で、2.4GHz帯と5GHz帯を利用した製品があります。5GHz帯は電波干渉に強い性質がありますが、電波が直進するので遮蔽物を少なくする必要があります。
回線速度が遅い場合、それが無線LANの影響によるものかどうかは有線接続を試して速度計測することによって分かります(一般的な無線LANルータには有線LANポートが付いています)。

有線LANで接続して速度計測したときに27Mbps以上の速度が出る場合は、有線LANに変えるか、または無線LANを「IEEE802.11n」といった速度の出せる規格のものに変更することで速度の向上が期待できます。

RWINの設定(上級者向け)
回線の速度を向上させるための方法として、RWINの調整があります。
RWINとは一度に受信するデータの量を表すもので、この値を適切に設定することで通信の効率が上がります。RWINの調整はWindows XP以前のOSでは効果がありますが、Vista以降では自動調節されるため必要はありません。上級者向けのテクニックになりますが、調整用の便利なソフトもあり、うまくいけば回線のスピードを大きく向上させることができます。
RWIN値の調整方法については、詳しく書かれたサイトがたくさんあるので
『RWIN、最適化、チューニング』などの語句で検索してみて下さい。

※レジストリ内のパラメータを変更するので、必ずバックアップを取り、内容を理解した上で行って下さい。

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